着色時にプラスチックなどの材料に特定の情報を目に見えない形で添加して、必要なときにその情報を読み取ることが出来るシステムを提供致します。このシステムに、”プラゲノム”(商標登録済)と命名いたしました。
グレード名や物性区分等の情報を入れておくことで、更なる細区分でのリサイクルが可能になります。また、部品名、部品番号や製造日を情報とすれば、リユース(解体後の部品そのままでの再使用)という、より進んだ要求にも対応が可能になります。
生産工場や日時の情報を入れておいて、樹脂断片からでも製品の履歴をトレースしたり、ロット管理などに、使うことが出来ます。
情報提示物質を添加しておくことで、必要なときにその情報を読み取り、偽造品を識別して排除することが出来ます。「不安」の軽減に有効となります。
他の機能と併用し、更なるセキュリティの向上を実現することができます。